Mama-チャリカルキvol.9は、北は岩手から南は沖縄まで合計27会場、全28ステージの日本縦断演劇ツアーとなりました。
前回に続き、各会場にて「ご当地ゲスト」をお招きしました。
>公演日程&ご当地ゲスト
東京の劇場で公演を行っている劇団チャリカルキが、普段劇場に足を運ぶ機会のない人にも気軽に演劇にふれていただきたいという思いから2006年より始めた、居酒屋・カフェなどを会場にして行う演劇公演です。
会場が日替わりになることで同じ物語にも全く違う印象を与え、音響・照明は極力お店の物を使用し、役者の登退場はお店の入り口を使うなど、会場をそのまま劇場空間にする公演形式は観客を巻き込む新しい演劇スタイルとなっています。
「Mama-チャリカルキ」では公演後に、ご希望のお客様を交えての打ち上げ「団欒(だんらん)」(チケットとは別料金)を行います。(※団欒の無い回もございます)
通常、劇場での公演後にも打ち上げはありますが、劇場で打ち上げが行われる機会は少なく、お客様としては、なかなか参加しにくいものです。
その点、「Mama-チャリカルキ」では、終演後に即、会場となったそのお店で「団欒」が始まりますので、気兼ねなくご参加いただけます。
過去の「団欒」では、創作の経緯や稽古でのエピソード、ストーリーの疑問点などの話で盛り上がり、お客様とチャリカルキとのコミュニケーションの場として、とても好評をいただいております。
お時間がございましたら、是非ご参加ください。お客様の生の声をお聞かせください。
五輪出場決定の店長の為に開かれた壮行会。
応援団のプロを雇い、激励するはずが…。
道を信じて歩む人と、その背中を押す人々の姿。
チャリカルキがお送りする、笑いと涙の人生行進曲。
舞台は2020年の日本。
東京オリンピックにこのお店の店長が出場することになった!
地元の有志達により開かれた壮行会。
店長の金メダル宣言の後、応援をテーマにゲストパフォーマンスが繰り広げられる…。
その前日のリハーサル。メインイベントの応援団が来ない。
ヤキモキする実行委員。やがて現れのは、たった二人。
「私設応援団、暖打華団です!」
「え?…あなた方が?」
太鼓も銅鑼も楽隊も居ない、前代未聞の応援団。
なんでこんなの呼んじゃったの?
道を信じて歩む人と、その背中を押す人々の姿。
チャリカルキがお送りする、笑いと涙の人生行進曲。
脚本:ビーグル大塚
演出:チャーリー軽木
ツジヤマガクとがまがえる
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デザイン:安達花鏡
イラスト:佐貫良子